村澤 優子 (副代表)
THE OAKS マンション管理総合研究所 代表取締役、マンション管理士、(元)THE TOKYO TOWERS 管理組合理事長、東京湾岸集合住宅ぼうさいネットワーク幹事
マンションコミュニティ研究会の創立時メンバーの一人で、副代表をさせて頂いております。
私は、結婚してから、京都を出発点にして13回転勤しました。
官舎住まいで、団地生活の中で4人の子育てをしました。
その頃の官舎は、夕飯のおかずを分け合うような生活でした。
トイレットペーパーをうっかり切らして隣から借りたり、日曜日に親が寝坊していていると隣の子供が朝ごはんを食べにきたりというような暮らしでした。
私のマンション管理士としての出発点は光が丘団地です。
その後、湾岸の超高層マンション、その次は都心の古いマンションと、集合住宅のほとんどの形態を経験しています。
現在は、マンション管理士としての活動範囲が少しづつ広がっています。
その中で管理組合から様々なご相談を受けます。
多くのトラブルの解決は、規約や細則などルールの定めではなく、それを扱う人間の問題だと思うようになりました。
つまり、相手が規約であれ、契約書であれ、対立している区分所有者であれ、その相手としっかり向き合い、理解することから始まるのだと。
しっかり向き合い理解することは、相手を認めなければできないことです。
相手を認めて向き合うこと、これがコミュニティのきほんのき。
このように、マンション管理に限らず人間としての行き方にもつながる大切なことを、マンションコミュニティ研究会で学んでいます。
皆様もマンションコミュニティ研究会でご一緒に活動いたしませんか。
ご入会をお待ちしております。